ヒノヒカリの生育調査を実施!!
日曜日の昼下がり、滴る汗を拭いながら中生品種であるヒノヒカリの生育調査を実施した。
生来の怠け心に流され、前回の生育調査から2週間以上間隔が開いてしまい、前回印した葉齢の葉を探すのに結構手間取った次第(前回調査時の葉齢は10葉齢だった)。
ヒノヒカリの圃場は2ヶ所あり、それぞれに5株の葉齢調査株(1本植えに調整)と分ケツ調査株10株を設置している。
田植えは6月12日で、その時の葉令は3.5葉令であった。
薄井流疎植水中栽培を手本に管理しているが、水深は15cm~20cmとやや水深不足気味で育ててきた(畦の高さが十分でないため致し方ない面があった)。
調査圃場①は5株平均値で葉齢:12.72、分ケツ本数:26.2、草丈:81.2cm、10株の平均分ケツ本数:27.1、調査圃場②は葉齢:11.98、分ケツ本数:19.8、草丈:82cm、10株平均分ケツ本数:22.8と同じ葉齢、同じ葉齢で田植えをしたが、葉齢で約1葉の生育差が生じていた。
ヒノヒカリの主茎葉数14枚を前提として管理しているので、あと20日~25日で出穂期を迎えると予想している。
植え付け株数は坪当り55株植えにセットして植え込んだので、計算上目標とする分ケツ本数は21.8本/1株となるので、この数値はクリアーしていることになる。
しかし、かなりのケツ株もあるので最終的には1株24本はほしいと思っている。
あと3週間前後でこの本数が確保できるかどうか・・・・。
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