« 2012年12月 | トップページ | 2013年2月 »

2013年1月

第1弾キャベツの収穫が終盤を迎えた!!

前作スイートコーンの後作として栽培してきた第1弾のキャベツ。品種は「輝岬」、「彩峰」、「みくに」の3種類で9月中旬頃に定植していたものだ。

肥量が幾分足りなかったようでさほど大きな球にはならなかったが、12月下旬ころよりぽつぽつと取れはじめ、毎日かあちゃんが直売所に出荷してくれている。

おかげでそのキャベツも大部分を収穫し終え、残りもわずかとなってきた。

寒風吹きすさぶ中で毎日せっせと収穫し調整をして直売所に出荷してくれるかあちゃんには頭が下がる思いだ。

後2週間以内にはすべての収穫が終わると思われるが、そのあとにはまたトンネル栽培でスイートコーンを作付する予定だ。

この圃場は川辺にあり大水が出ると浸水する危険もあって、その時期を外しての栽培を考慮し、マルチ+トンネルによる早出しコーンを栽培し、そのあと9月中旬定植のキャベツ等の秋冬野菜の栽培という年2作の作型を続けている。

この第1弾のキャベツを取り終える頃には第2弾のキャベツ(品種:春波)が出荷できるようになる予定だ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ヒヨドリの襲来!!

「ピー、ピー、ピーッ!」と盛んに鳴きまわるヒヨドリ。このヒヨドリ達は今の冬の時期になると決まって家の周りで盛んに鳴きわめき、群れを作って飛来する光景を目にする。

1週間ほど前から小生宅の庭先にも朝に夕に20数羽の群れが賑やかに降り立ち、人の気配を察するとバタバタと一斉に飛び立っていく。その場所は家前にあるキャベツが植わっている一角だ。

始めのうちはただ「ヒヨドリが増えたな」と何気なしに見過ごしていたのだが、このヒヨドリ達はなんとキャベツの葉を片っ端からついばんでいたのだった。

このキャベツは愛しのかあちゃんがみどり市に毎日せっせと出荷しているもので、ヒヨドリの被害にいち早く気づいたかあちゃんはキャベツの上に防風ネット、寒冷紗をかけてヒヨドリ対策をこうじてくれた。

小生はその光景を見て初めてヒヨドリが悪さをしていることを知った次第。

そのことが気になって家から少し離れた川辺の圃場のキャベツを気をつけて見てみると、こちらも何か鳥らしきものに喰いちぎられた株がいくつも目についた。

早急に対策を打たなければと思うのだが・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ヒタキ、セキレイ、モズを友にエビイモ掘り!!

相変わらず寒さが厳しく寒風が身にしみる。

この前の日曜日は寒風吹きすさぶ中でエビイモの収穫を行った。

今作では直売所での売れ行きが芳しくない上に、年末に市場出荷もできずに、圃場にそのままとなっていた。

雪対策のために圃場全体にポリをかぶせて防寒対策もやってきたところだ。

そのポリを外し、掘り取りホークで一株一株抜き起こし、親芋、子芋、孫芋、ひ孫芋に分割して畝に並べていく作業は結構時間がかかってしまう。

寒風の中での退屈な作業ではあるが、そんな中で掘り起こした土の中からでてくるミミズ、蛙、昆虫等をついばむのであろう、どこからとなく小鳥が遊びに来てくれ、その姿にはこころ和まされる。

遠慮がちに近づいてはすぐに飛び立つふるまいのジョウビタキ、ひとおじする様子もなく畝を歩きまわる様を見せるキセキレイ、警戒心強く少し遠くの高台にとまりエサを見つけるや鋭く飛び降り捕まえるモズとそれぞれ個性的な小鳥たちの仕草は心楽しくもあった。

午前10時過ぎに初め昼食を挟みコンテナに収納して倉庫に取り込んだ時には夕方5時を回っていた。

20m程の長さの畝を3列半取り上げるのにまる1日程かかったことになる。

あとまだ5畝が残っておりまだ2日はこの作業に費やさなければならないと思うといくぶん気がめいってしまうが、今度の作業にはどんな小鳥達が友をしてくれるかは楽しみにしているところだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

25回目になる生姜栽培、作業を開始!!

1月20日の大寒を過ぎ、寒さは一層厳しくなっている。

先週の土曜日寒風の中で今年で25回目となる生姜栽培の作業をようやく開始した。

金曜日に堆肥を散布してもらい、土曜日早朝よりケイフン、元肥、FTEを散布し、トラクターで耕起。

8年近く支援センターの大豆栽培に出していた15aの圃場で、一度は軽く耕起していたこともあり、よく乾いていた。

キャビンなどついていないトラクターでの作業は寒風を身にしみこませながらの作業で、思わず体が硬直してしまいがちながらも、ハンドルを握ってひたすた寒さを我慢して作業を行った。

午後からは残り3つの圃場にも堆肥を散布してもらい、その3つの圃場についても畝を軽く耕起することができた。

あとは土壌消毒の作業が待っている。

天候に恵まれ順調に作業が進むことを願っている。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

生姜の作業が始まってきた!!

1月も早残りわずかとなってきた。

昨年で土壌消毒剤であるMB剤(メチルブロマイド)の使用が完全に廃止され、今年からは全面的に代替剤での作業を余儀なくされることとなる。

代替剤の使用によって土壌消毒によるポリでの被覆期間を長くとらなければならないことから、生姜作業は前進化せざるを得ず、土壌消毒を控えて、ケイフンやケイントップの散布と耕起作業が早くも始まってきた。

早いところではすでに土壌消毒を済ませ、ポリで被覆した圃場も散見される。

小生も25回目の生姜栽培を計画しているのだが、いつもの癖で作業はついつい先送りとなっている。

それでもようやく作業に手を付け始め、堆肥散布を依頼し、ケイフンを圃場に運び、この週末にはトラクターでの耕起作業を予定しているところだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

頑張れ、ミニハクサイ!!

種蒔き時期をはずれて育ててきたミニハクサイ(品種ワワサイ)。

防寒対策に保温資材をべたがけし、厳寒の中で頑張ってくれている。

そと葉の生育はそれなりに進み、ようやく結球の兆しが見えてくるまでになった。

先だっての雨前に結球促進を狙って硫酸加里を水に溶き、かけ肥として与えた。多少葉やけを起こした株が発生している様子も見られるが、今朝覗いてみると、小生のよく目もあるかもしれないが、結球がより進んだ感じだ。

暦の上では大寒の候に入り節分までは一番寒い時期を迎えるが、ミニハクサイにはなんとか頑張ってもらい、トウダチせずに収穫を迎えてほしいと願っている。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ミニハクサイには恵みの雨!!

昨日からの雨。夜にかけては結構大粒の雨が降っていた。このところ乾燥が続いていたので、秋冬野菜等の畑作物には「畑喜ぶ恵みの雨」となったなったようだ。

小生の圃場には時期遅れのミニハクサイ(品種=ワワサイ)が植わっており、寒さ対策に保温資材をべたがけして育てているところだ。

この保温資材の効果があってか、生育は遅々としているもののようやく巻き始めの状態が見えだし、日曜日に保温資材をはがして硫加加里を水に溶きジョロで「掛け肥」を施肥していた。

この雨で適度な湿りをもらったのでミニハクサイもさぞや喜んでいることと思う。

「トウダチ」が出る前に順調に生育し収穫につながればと願っている。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

集落の仲間との寒グレ釣り!!

この前の土曜日、集落の仲間4人で興津磯での寒グレ釣りを楽しんだ。

2年越しの約束をやっと果たした釣行で、小生を含めそれぞれのメンバーも心待ちにしてくれていた様子で、磯は興津市川渡船で「オキマツ磯」の西東に二人ずつ上げてもらった。

釣果は4人で35~38cmクラス7枚、と貧果ではあったが一人もボウズはなく、それなりに楽しむことができた。

小生はこのところ2回続きの大会でグレには振られっぱなしであったが、今回は都合4枚のグレに出会うことができ面目を保つことができた。

釣果のグレを持ちかえり、集落の他のメンバーも誘って、刺身にすき焼き、汁を炊き、酒を酌み交わして大いに賑やかな一夜を過ごすことができた。

こんな形で集落の仲間と過ごすことはずいぶんと久しぶりのことで、早くも来年の実行を確認しあった次第。

本当に楽しい一日であった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

楽しみの果樹園の下草刈り!!

小生には楽しみで栽培している少しばかりの果樹園(?)がある。サクランボ、スモモ、リンゴ、ウメ、ユスラウメ、ミカン等思いつくままに植えた一角だ。

手入れの方は剪定も自己流で、いわば放任栽培に近く、花は楽しめるが、果実は年によって取れたり取れなかったりを繰り返している。

その果樹園の下草刈りもついつい先送りになってしまい、1m近く伸びた枯草に覆われたままとなり気になっていた。

この前の日曜日に思い立ってこの枯草を刈り払い機で刈り払う作業行った。

刈り払い機に草が何度も巻きつき、そのたびに機械を止めての作業を余儀なくされ、予想以上に時間がかかってしまった。

ふと気付くと梅は早くも紅色の小さな蕾を膨らませており、季節をしっかりと刻んでいる自然の一端に触れた思いであった。

この刈り飛ばした枯草を合間を見てはかき集めて焼き払っている。

さて、自己流の剪定作業も気がけておかなければならないのだが・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

レタスの苗に申し訳が立たない!!

2~3月取りを狙ってマルチ+トンネル栽培で初挑戦しているレタス栽培。

この苗は128穴のトレーで育苗していたのだが、何時になく苗が順調に発芽・生育し、予定畝に定植をして後も数枚余ってしまい、いく枚かは友人にもらってもらったところだ。

それでも2枚の苗があまり、どこかに定植しようと管理を続けてきたのだが、いつの間にか1月も中旬を過ぎ、定植時期をすっかり逸してしまった。

それでもレタスの苗はたくましく窮屈そうにトレーの中で生育しており、その姿を見るとそのままほかすのも忍びなく、申し訳ない気持ちでいっぱいとなっている。

どうなるかはわからないがなんとか定植できるようにしたいとは思っているのだが・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ひそやかに「サギッチョ」を行った!!

1月7日から15日にかけて今でも全国のあちこちで行われている小正の火祭り行事である「左義長」(サギッチョ、サギチョウ、ドンド等)。

県下では13日から15日にかけて行われるところが多いようで、東洋町では結構大がかりな行事として行われているとの報道もあった。

小生のところでは毎年1月15日を「サギッチョ」の日としており、今年も昨日夕方近くの川辺で一人ひそやかに行った。

正月飾りをひとまとめにして川辺に行き、それに火をつけて燃やしその炎でモチと目ざしを焼くというのが通りパターンで、焼きあがったモチと目ざしは小生、いとしのかあちゃん、愛犬クールと分け合って食し、今年の無病息災と五穀豊穣を祈った次第。

こうした伝統行事はできるだけ続けていきたいものだと思っている。

今朝の新聞では東又クラインガルテンのメンバーが昨年より始めたサギッチョの記事が報じられており、とてもうれしく思った。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2回続きのグレに振られた釣り大会!!

寒さが続く今の時期ではあるがこの時期は又「寒グレ釣り」のシーズンでもある。

もっぱら「ソリスト」を自認する小生の寒グレ釣りで有るが、1月5日と12日は20数人人規模での地元興津での釣り大会に参加させてもらった。

礒割のくじ引きではそれぞれ1番くじ、三番くじを引き、期待を持って磯に上がるまではよかったものの釣果はさっぱりの結果に終わってしまった。

それぞれの大会では40cmを越えるりっぱなグレが結構な数あがっていたのだが、小生はと言えば、5日はトビウオとチヌ、12日はサンノジとガシラで、グレの姿にはついぞお目にかかれずの惨憺たる大会となってしまった。

上がった磯はいずれも1級磯であったのだが、小生の上がった磯だけはグレの機嫌が悪かったのかそれともこれが小生の実力か・・・。

今週末にははじめて集落の仲間と釣りを段どっているが、はたしてグレに出会うことができるかしら・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

トラクターの活躍が目立ち始めた!!

1月も早三分の一を過ぎてきた。朝晩の冷え込みは全国的に厳しい日が続いているようで、キュウリ、ピーマン、レタス等の出回り量が少なく、価格は高騰しているとの報道がされている。

管内では正月休みが一段落してから圃場のあちこちで寒風の中トラクターの活躍する姿が目立ってきた。

生姜圃場の作業や田んぼの寒だたき作業である。

周囲ではすでに本年度の作付に向けた作業が始動し始めたようである。

一方小生の圃場はと言えば、ようやく生姜残渣の焼き払いに手をつけた段階で、相変わらず作業遅れの感を否めない。

気合いを入れなければ・・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

寒さに耐える秋冬野菜!!

このところ朝晩の冷え込みは身にしみるほど厳しい日々が続いている。

朝早くの愛犬クールとの散歩道も毎朝霜柱をザクザクと踏みしめ、その音に一層寒さを感じるようである。

ハクサイ、キャベツ等の秋冬野菜が植わっている圃場でも、畝間を歩くと土がガチガチに凍てつく朝が続いている。

もちろんハクサイ、キャベツ等の葉っぱも一面霜で覆われバリバリとなっているのだが、彼らたちはこの寒さをもじっと耐え忍び、たくましくもしっかりと育っている。

毎朝その姿を見るたびに自らの力で寒さに耐えるその力強さに感嘆せずにはいられない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

人気だった「ねばり芋」!!

昨年春に岩手県の種苗会社より種芋を入手し、初めての栽培の栽培に取り組んできた「ねばり芋」。

昨年末に掘り上げてみたところ、カタログに載った形状とは似ても似つかぬ姿で、形は実にさまざまな「ねばり芋」となってしまった。

大きいものは1芋で1k近くのものもあったのだが、圃場の土質のせいか、施肥管理のせいか、すんなりした棒状のものは幾本もなかった。

この「ねばり芋」、能書きをつけて直売所で販売したところ意外に人気が高く、たちどころに売れてしまい喜んでいる。

この前の日曜日に残り全部の芋を掘り上げ倉庫に囲っており、今週末の連休には全部を出荷する予定だ。

今年は圃場を厳選し、カタログに出ているようにすんなり育った「ねばり芋」つくりに再挑戦するつもりだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「こんまいちゃんエビイモ」を出荷!!

サトイモの中の王様をといわれる「エビイモ」。その肉質の緻密さとクリーミーな食感が売りとなっている。

このエビイモは子、孫、ひ孫が収穫でき、子孫繁栄・商売繁盛の縁起物ともされている。

このうち小さな孫・ひ孫イモは、市場には決して出回らない商品である。

これを素揚げして塩を振り、熱いうちに皮ごと食べると絶品でビール・酒のつまみとして最高だと思っている。

このエビイモを小生は勝手に「こんまいちゃんエビイモ」と銘打っており、かあちゃんに頼んで今日みどり市に出荷してもらった。

さてその評価はいかなることか・・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

和やかだった今年の「春祈祷」!!

1月3日はわが集落での初祭りの行事「春祈祷」であった。

今年はこの祭りの当人のくじを引き当てていた。集落ではこの当人をやると1年は縁起が良いとされているがそうあってほしいと願っている。

当人は本当、相当含め3人で役割を担い合い、神官は集落の各家々を回って祈ってくれる。

9時半過ぎより準備をし、午後1時よりは各自持ち寄りで宴会をわが家で始めた。

今年は夫婦で参ってくれたメンバーもあり、例年になく賑やかで和やかな春祈祷となった。

「昔のように楽しく花見もやろうや」などとの話も飛び出し、とても楽しい1日であった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

なんと十数年ぶりに自宅で過ごした今年の元日!!

新年明けましておめでとうございます。

さて、2013年も始まり今日は仕事始め。

ここ十数年来正月の1日、2日は息子と興津へのグレ釣りが恒例となっていた。

ところが今年の元日は10数年ぶりに自宅で迎え、家族4人揃っての和やかな正月を迎えることができた。

こんな元日の過ごし方があったことに少しの戸惑いとほのぼのとした気分を謳歌できたことに感謝の念を抱いた次第。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2012年12月 | トップページ | 2013年2月 »